グローバル人事塾&2014HR忘年会!
第21回 2014年 12月10日
グローバル人事塾&2014HR忘年会!
人気大学ジャーナリストが吠える!未来の就活とキャリア形成~人事・大学・学生・人材会社が今取り組むべき最優先課題
講師プロフィール
ライター/大学ジャーナリスト
東洋大学社会学部社会学科卒業後、派遣社員、無職、編集プロダクション勤務を経て、2003年ライターとして独立。
以後、大学・教育問題や学生の就職活動などを中心に評論執筆活動を行う。
全国の大学を見学して回り、2008年の時点で300校を超える。2013年に週刊SPA!誌上で、「珍名学部」を解説し、執筆・講演等で活躍中。
主な著書
「学費と就職で選ぶ大学案内」
「15歳からの大学選び」
「15歳からの大学選び トレンド業種志望編」
「最高学府はバカだらけ」
「就活のバカヤロー」
「就活のコノヤロー」
「転職は1億円損をする」
「進路図鑑2012」
他、多数
Diamond on line連載コラム「みんなの就活悲惨日記」
http://diamond.jp/category/s-tragedy
EVENT REPORT
2014年12月10日に開催された、第21回勉強会のご報告です。
講師はライター・大学ジャーナリストとしてご活躍の、石渡嶺司様。
HR関連会社、企業人事、大学関係者、学生。就活を巡るそれぞれの課題点、今後取り組むべきキャリア形成、就職協定で実際のところ就活はどうなっていくのか、など現場の徹底取材から見えてくる生の最新情報をうかがいました。
ほとんどの学生が、人生で一度は経験するであろう就職活動。複雑さと制度の頻繁な改定で、何が起きているのか、どう問題なのか、よくわからないまま翻弄されているのが現状と思います。また、企業側も労力とコストをかけているわりには苦労が報われないと悩みも多いのが新卒採用かと思います。
そういったなか、それぞれが採用・就職を通してハッピーになるにはどうしたらいいかという思いで、毎回熱心に参加くださっているグローバル人事塾の参加者の皆さん。
今回の石渡さんのお話や数々のご著書は、それらを総合的に、かつアクター別に、鋭く的確に分析・提言されていて、とても参考になりました。
~主な内容~
◎拝啓 企業殿
●学生からみたダメな企業
●企業からみたダメ学生の追い出し方
●大学と上手に付き合う方法
●新卒採用の歴史図~98年から始まる~旭化成
◎拝啓 学生殿
●就職後ろ倒しで結局どうなる?!どうする?!
●就活協定の歴史から何を学ぶのか
●大企業神話と公務員願望
●ベンチャーVS大手有名企業
◎拝啓 大学殿
●グローバル人材と就職予備校の間で揺れる大学
●大卒不要論と専門学校有利の幻想
● へんてこな?キャリア講義の実態
●教育機関はこれからどこに向かっていくのか
◎拝啓 採用支援会社殿
●適性検査の是非論
●学生対象の就職ビジネスの実態と行方
●ナビサイト営業依存症からどう脱皮するのか
●大学・企業・学生との関係性