「自分会社」を経営するはたらきかた
第38回 2016年 2月23日(火)
「自分会社」を経営するはたらきかた
~モジュール型ワーキングのススメ~
講師プロフィール
多摩美術大学教授(広告論 / マーケティング論 / メディア論)。個人事務所「コミュニケーション・ラボ」代表として、執筆・講演・研修・企画・コンサルタント・アドバイザーとしても活動中。
2004年カンヌ国際広告祭日本代表審査員。浦和高校→一橋大学→ADK(アサツー ディ・ケイ)→(青学MBA)→博報堂DY→2011年4月より現職。
ADKでは、クリエイティブ戦略本部長 / クリエイティブ計画局長として、約200名のクリエイティブ部門の人事・組織・研修・ビジョン策定を担当した。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、東京インタラクティブアドアワード、ACC賞など。
審査員としても、多数に参加。著書に、『「これからの広告」の教科書』、『人前であがらない37の話し方』、『社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方~時間、やりがい、収入を自由に組み合わせるモジュール型ワーキング~』、『リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと』、『教えて!カンヌ国際広告祭』、『自分を広告する技術』、『アイデアの選び方』、『NOをYESにする力!』がある。
『社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方』(あさ出版)
『リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと』(実務教育出版)
『自分を広告する技術』(講談社+α新書)
『~本番でアタマが真っ白にならないための~人前であがらない37の話し方』(ダイヤモンド社)
他多数
EVENT REPORT
新しい働き方を体現されている佐藤 達郎氏。
「モジュール型ワーキング」「自分会社」など独特な表現を用いて、会社員でもフリーでもない、第3の働き方についてご講演頂きました。
やりたいことが見つからない場合はどうしたらいいのか?
専門性を持つべきなのか?
収入とやりがいのバランスはどうとるのか?
気になるアレコレを全て惜しみなくお話してくださり、参加者の皆様も興味深い様子でメモを取る姿が目立ちました。
働くことに「不幸せ」を感じている人が多い状況を問題視している佐藤氏から「会社員もモジュールワークできる!」という力強いメッセージを頂きました。
経営者、フリー、会社員、学生、様々な働き方をされている方がご参加下さいましたが、全ての方の背中を押してくれたと思います。
「仕事は人生の、ただの一部だ。」
「人生は総合点。」
「あなたは「就職」をしますか?「就社」をしますか?」
スライドに記された言葉、そして佐藤氏のお話を通して生きること・働くことについて考える素晴らしい機会となりました。